「通年雇用促進支援事業」は、平成18年度をもって廃止された「冬期技能講習助成給付金」・「冬期雇用安定奨励金」制度に代わる季節労働者対策事業の一つとして、平成19年度、国が創設した事業です。本事業は季節労働者の通年雇用化勤務の実現に向けた啓発と支援を目的に、地域の実情に合わせて季節労働者向けと事業所向けの事業を実施しています。季節労働者向け事業では、業務における技能向上や資格取得等のスキルアップを中心に実施しており、他方事業所向け事業では、企業のビジネスチャンスの機会提供や各種講習会の開催を通して、季節労働者の通年雇用化勤務に対する啓発を図っています。事業計画の決定は北海道労働局の事業選定委員会によって、各地域の協議会が策定した季節労働者の雇用対策計画の中から通年雇用効果の高いものを選定して、国が当該協議会に事業を委託するものです。併せて北海道でも国、市町村と連携して、季節労働者の通年雇用を促進するための支援事業を実施しています。

詳しくはこちら

恵庭市通年雇用促進協議会は恵庭地域を対象とする、厚生労働省より委託された通年雇用促進支援事業の実施主体として、平成１９年８月３１日に設立されました。恵庭市経済部をはじめ、北海道石狩振興局、恵庭商工会議所、恵庭市建設業協会、恵庭まちづくリ協同組合等６機関・団体で構成されています。恵庭地域の季節労働者の通年雇用化の促進を図るために様々な事業を実施しています。

詳しくはこちら